PHP 5.6のインストール手順

本手順は FreeBSD 9.x プラットフォームでの PHP 5.6 のセットアップを対象にしています。既に他のバージョンのPHP がインストールされている場合は競合するのでアンインストールが必要になります。

1. 設定内容

  • PHP 5.6をインストールします
  • FastCGI環境として PHP-FPM を使用し Unix Domain Socketで接続します
  • PHP のアクセラレータとして Zend Opcache を使用します
PHPの アクセラレータとして人気のある APC(Alternative PHP Cache)は 対応が PHP 5.4までになっているので、Zend Opcache を代替として使用することにしています。APCは 安定版のリリースが 2011年5月以降、リリースが無く休止状態になっています。

2. PHP5.6のインストール

cd /usr/ports/lang/php56
make config
CLI [X] Build CLI version
FPM [X] Build FPM version
IPV6 [X] Enable ipv6 support
LINKTHR [X] Link thread lib (for threaded extentions)
make install

3. Opcache のインストール

Zend Opcacheはオペコードキャッシングと最適化によるPHPの実行を高速化します。共有メモリにコンパイル済みスクリプトバイトコードを格納することで将来のアクセスでコンパイルフェーズを排除します。さらにパフォーマンスを向上させるために保存されたバイトコードを高速に実行するために最適化します。 php56-extensions を使用してインストールしますので、アプリケーションで必要な拡張モジュールはこの時点で同時に選択しておきます。次のコマンドでインストールします。
cd /usr/ports/lang/php56-extensions
make config
[x] OPCACHE  OPcache support  
make install

4. PHPの設定

extensions.ini を編集して phpの拡張モジュールのロード設定を編集します。php56-extensions のインストールで Opcache モジュールをロードする設定を追記されていることを確認して記述がない場合は追記します。
vi /usr/local/etc/php/extensions.ini
extension=opcache.so

5. PHP FPMの設定

vi /usr/local/etc/php-fpm.conf
[www]
user = www
group = www
listen = /tmp/php.sock

listen.owner = www
listen.group = www
listen.mode = 0666
rc.conf 編集して php_fpm を有効にします。
vi /etc/rc.conf
php_fpm_enable="YES"

参考