MMAP2(2) | Linux Programmer's Manual | MMAP2(2) |
名前
mmap2 -ファイルやデバイスをメモリにマップする書式
#include <sys/mman.h>
void *mmap2(void * addr , size_t length , int prot ,
int flags , int fd , off_t pgoffset );
説明
これはおそらくあなたが興味のあるシステムコールではないだろう。代わりに mmap(2) を見るとよい。そのページにはこのシステムコールを起動する glibc のラッパー関数についての説明がある。返り値
成功した場合、 mmap2() はマップされた領域へのポインタを返す。エラーの場合は-1 が返されて、 errno が適切に設定される。エラー
- EFAULT
- ユーザ空間からデータを取得するときに問題があった。
- EINVAL
- (ページサイズが 4096 バイトでないプラットフォームにおいて) offset * 4096 がシステムのページサイズの倍数ではない。
mmap2() は mmap(2) に載っているエラーを返すこともある。
バージョン
mmap2() は、Linux 2.3.31 以降で使用可能である。準拠
このシステムコールは Linux 独自である。注意
現在では、glibc の mmap() のラッパー関数は、 mmap(2) システムコールではなく、このシステムコール ( mmap2(2)) を起動する。関連項目
getpagesize(2), mmap(2), mremap(2), msync(2), shm_open(3)この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。2012-04-16 | Linux |