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VOP_ADVLOCK(9)
VOP_ADVLOCK(9) FreeBSD Kernel Developer's Manual VOP_ADVLOCK(9)

名称

VOP_ADVLOCKアドバイザリ (advisory) レコードロック

書式

#include < sys/param.h>
#include < sys/vnode.h>
#include < sys/fcntl.h>
#include < sys/lockf.h>

int
VOP_ADVLOCK( struct vnode *vp, caddr_t id, int op, struct flock *fl, int flags);

解説

引数は、次の通りです:
vp
操作される vnode。
id
ロックを変更される ID (識別) トークン。
op
実行する操作 ( fcntl(2) を参照)。
fl
ロックの記述。
flags
次の 1 つです:

F_RDLCK
共有または読み込みロック。
F_UNLCK
ロック解除。
F_WRLCK
排他的または書き込みロック。
F_WAIT
ロックが与えられるまでウェートする (待つ)。
F_FLOCK
ロックのために flock(2) セマンティクスを使用する。
F_POSIX
ロックのために POSIX セマンティクスを使用する。

このエントリポイントは、ファイルでアドバイザリ (advisory) レコードロックを操作します。ほとんどのファイルシステムは、 lf_advlock() にこの呼び出しのための作業をに委任します。

戻り値

成功すれば、0 が返され、そうでなければ、エラーが返されます。

関連項目

fcntl(2), flock(2), vnode(9)

作者

このマニュアルページは、 Doug Rabson によって書かれました。
June 30, 1999 FreeBSD