HOSTAPD_CLI(8) | FreeBSD System Manager's Manual | HOSTAPD_CLI(8) |
名称
hostapd_cli — hostapd(8) と対話するためのテキストベースのフロントエンドプログラム書式
hostapd_cli | [ commands] |
解説
hostapd_cli ユーティリティは、 hostapd(8) と対話するためのテキストベースのフロントエンドプログラムです。それは、現在の状態を問い合わせるために使用されます。hostapd_cli ユーティリティは現在の認証状態、dot11 と dot1x MIB などを表示することができます。
hostapd_cli ユーティリティは 2 つのモードをサポートしています: インタラクティブとコマンドラインです。両方のモードは同じコマンドセットを共有します。
hostapd_cli がコマンドラインに何もパラメータなしで実行されるとき、インタラクティブモードは開始されます。次に、コマンドは hostapd_cli のプロンプトに対応して制御端末から入力されます。コマンドラインモードでは、同じコマンドはコマンドライン引数として入力されます。
コマンド
次のコマンドは、コマンドラインで、または、インタラクティブに操作するとき、プロンプトで供給することができます。- mib
- 現在のインタフェースのための MIB 変数 (dot1x、dot11) を報告します。
- sta addr
- MAC アドレス addr で関連ステーションのための MIB 変数を報告します。
- all_sta
- すべての関連ステーションのための MIB 変数を報告します。
- help
- 使用法のヘルプを表示します。
- interface [ ifname]
- 利用可能なインタフェースを表示し、および/または、複数が利用可能であるときに、現在のインタフェースを設定します。
- level debug_level
- hostapd(8) のデバッグレベルを変更します。より大きい数は、より多くのメッセージを生成します。
- license
- hostapd_cli のために完全なライセンスを表示します。
- quit
- hostapd_cli を終了します。
歴史
hostapd_cli ユーティリティは、 FreeBSD 6.0 ではじめて登場しました。作者
hostapd_cli ユーティリティは、 <j@w1.fi>によって書かれました。このマニュアルページは、 hostapd 配布に含まれている README ファイルに由来しています。June 16, 2005 | FreeBSD |