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CHPASSWD(8)
CHPASSWD(8) FreeBSD System Manager's Manual CHPASSWD(8)

名前

chpasswd -パスワードファイルをバッチ処理で更新する

書式

chpasswd [ -e]

説明

chpasswd コマンドは標準入力からユーザ名とパスワードの組が記されているファイルを読み込み、その情報を用いて既存のユーザ群のパスワード情報を更新する。 -e オプションがない場合は、パスワードは平文とみなされる。 -e オプションがある場合は、パスワードは暗号化されているとみなされる。各行の書式は次の通り。
 
user_name: password
 
指定したユーザは既に存在していなければならない。与えられたパスワードは必要に応じて暗号化され、パスワードの有効期限がある場合はそれも更新される。

このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成するような、大規模なシステム環境で用いるために作られた。

警告

入力ファイルに暗号化されていないパスワードが記されている場合は、適切に保護しておかなければならない。

関連項目

passwd(1), newusers(8), useradd(8)

著者

Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)