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MAN.CONF(5)
MAN.CONF(5) FreeBSD File Formats Manual MAN.CONF(5)

名前

man.conf - man コマンドのための設定ファイル

説明

このファイルは man(1) コマンドによって読み込まれる。その内容は (a) man のための検索パスをどうやって構築するかの情報、 (b) nroff, eqn, tbl などのような man によって使用されるいくつかのプログラムの完全なパス名、 (c) 圧縮ファイルの拡張子ごとの展開方法、からなっている。このファイルの別のバージョンを以下のように指定することができる。

man -C private_man.conf ...

man.conf の中で指定するコマンドには、オプションを付けることができる。 grotty(1) のマニュアルページを見れば、nroff に渡すと便利なオプションがみつかるだろう。例えば、デフォルトの


NROFF /usr/bin/groff -mandoc -Tlatin1

のかわりに


NROFF /usr/bin/groff -mandoc -Tlatin1 -P-u -P-b

と書き込めば、下線や重ね打ちを抑制することができる。

ファイル

/usr/share/misc/man.conf

作者

man パッケージの原作者は John W. Eaton である。 Zeyd M. Ben-Halim が man 1.2 をリリースし、引き続いて Andries Brouwer が versions 1.3 から 1.5p までをリリースした。現在のメンテナーは Federico Lucifredi <flucifredi@acm.org>である。

関連項目

col(1), (g)eqn(1), (g)pic(1), groff(1), grotty(1), (g)refer(1), (g)tbl(1), less(1), man (1) and compress(1), gzip(1).
September 19, 2005