ISATTY(3) | Linux Programmer's Manual | ISATTY(3) |
名前
isatty -ファイルディスクリプタが端末を参照しているかをチェックする書式
#include <unistd.h>
int isatty(int fd );
説明
isatty() 関数は、 fd が端末を参照するオープンされたファイルディスクリプタかどうかをチェックする。返り値
isatty() は、 fd が端末を参照するオープンされたファイルディスクリプタであれば 1 を返す。そうでなければ 0 を返し、 errno にエラーを示す値を設定する。エラー
- EBADF
- fd が有効なファイルディスクリプタではない。
- EINVAL
- fd が端末以外のファイルを参照している。 POSIX.1-2001 では、この場合にエラー ENOTTY を返すと規定されている。
準拠
SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001.関連項目
fstat(2), ttyname(3)この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。2008-12-03 | Linux |