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SHUF(1)
SHUF(1) ユーザーコマンド SHUF(1)

名前

shuf -ランダムな順列を生成する

書式

shuf [ OPTION]... [ FILE]
 
shuf -e [ OPTION]... [ ARG]...
 
shuf -i LO-HI [ OPTION]...

説明

入力行をランダムに並べ替えて標準出力に書き込みます。

長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。

-e, --echo
各 ARG を入力行として扱う
-i, --input-range= LO-HI
LO から HI までの各数を入力行として扱う
-n, --head-count= COUNT
最大 COUNT 行まで出力する
-o, --output= FILE
結果を (標準出力ではなく) FILE に書き込む
--random-source= FILE
ランダムバイトのソースを FILE にする
-z, --zero-terminated
行末を改行文字ではなく NULL 文字にする
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する

ファイルの指定がなかったり, -であった場合, 標準入力から読み込みます.

作者

作者 Paul Eggert。

バグの報告

shuf のバグを発見した場合は bug-coreutils@gnu.org に報告してください。 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/> shuf の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html>に連絡してください。完全な文書を参照する場合は info coreutils 'shuf invocation' を実行してください。

著作権

Copyright © 2012 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>. This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

shuf の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および shuf のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info shuf

を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

2012年4月 GNU coreutils