RUSERS(1) |
FreeBSD General Commands Manual |
RUSERS(1) |
名前
rusers —
ローカルネットワーク上のマシンに誰がログインしているか
書式
rusers [
-al][
host ...]
説明
rusers コマンドは、ローカルネットワーク上の全てのホストについて
who と似た出力をする。 rusers の問い合わせに返答した各ホストについて、ホスト名と現在ログインしているユーザーの名前を各行に表示する。 rusers コマンドは、返答が遅れるホストを捕らえるために 1 分間待つ。
以下のオプションが使用可能である:
-
-a
-
誰も現在ログインしていない場合でも、返答した全てのマシンを表示する。
-
-l
-
ロングフォーマットのリストを表示する。リストには、ユーザー名・ホスト名・ユーザーがログインしている端末名 (tty)・ユーザーがログインした日付と時間・ユーザーがキーボードから最後に入力をしてからの経過時間・ (もし分かるなら) ユーザーがどのリモートホストからログインしているかという情報が含まれる。
返り値
-
rusers: RPC: Program not registered
-
rpc.rusersd(8) デーモンがリモートホスト上で起動していない。
-
rusers: RPC: Timed out
-
通信エラーが発生した。ネットワークが非常に混雑している。もしくは、
rpc.rusersd(8) デーモンがリモートホスト上で終了させられた。
-
rusers: RPC: Port mapper failure - RPC: Timed out
-
リモートホストが portmapper (
portmap(8) を参照) を実行しておらず、RPC を用いたサービスを提供していない。ホストがダウンしている可能性がある。
履歴
rusers コマンドは SunOS で登場した。
バグ
ソートを行うオプションが実装されていない。