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PSORDER(1)
PSORDER(1) FreeBSD General Commands Manual PSORDER(1)

名前

psorder - PostScript のページ順を変更するフィルタ

書式

psorder [ -duf ] sourcefile

説明

psorder は PostScript 文書のページを並べ変えるフィルタである。結果は標準出力に書き出される。デフォルトでは、文書は昇順に処理される (番号の小さいページが先に印刷される)。 PostScript 文書の中には、ページの順番を変更できないように指定してあるものが存在する; psorder のデフォルトの動作は、この仕様に従う。

変換元ファイルが指定されない場合、または sourcefile が ` -' である場合、 psorder は標準入力ファイルを読み込む。

 

オプション

-d
文書のページを下方順もしくは降順に並べ変える。このオプションは、Apple LaserWriter や LaserWriter Plus のように表を上にして重ねるプリンタで文書を印刷する場合に、文書のページを並べ変えるためによく使われる。
-u
昇順を指定する。これがデフォルトである。表を下にして重ねるプリンタで文書を印刷する場合に、正しい順番になっているように並べ直し、それを保証するために使われる。
-f
文書がページの順番を厳密に扱わなくてはならないと警告を出す場合でも、 psorder に強制的にページを並べ変えさせる。文書が正しく印刷されなくなるかもしれないので、このオプションは実験的にのみ使うべきである。

関連項目

psf(8), lpr(1).
17 Dec 1991 netatalk 1.2