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VFS_GETNEWFSID(9)
VFS_GETNEWFSID(9) FreeBSD Kernel Developer's Manual VFS_GETNEWFSID(9)

名称

vfs_getnewfsid新しいファイルシステム識別子を割り付ける

書式

#include < sys/param.h>
#include < sys/mount.h>

void
vfs_getnewfsid( struct mount *mp);

解説

vfs_getnewfsid() 関数は与えられたマウントポイントのために新しいファイルシステム識別子を割り付けます。ファイルシステムは、 vfs_getvfs(9) などの呼び出しを通してユニークなファイルシステムを識別するために後で使用することができるシステム中でユニークな ID を取得するためにそれらのマウントルーチンで通常 vfs_getnewfsid() を呼び出します。

実際の fsid は 32 ビットの 2 つの整数で作られて、 mpstatfs 構造体に格納されます。最初の整数はマウントファイルシステムの組でユニークですが、2 番目はファイルシステムタイプを保持しています。

typedef struct fsid { 
 int32_t val[2]; 
} fsid_t;

疑似コード

xxx_mount(struct mount *mp, char *path, caddr_t data, 
 struct nameidata *ndp, struct thread *td) 
{ 
 ... 
 vfs_getnewfsid(mp); 
 ... 
}

関連項目

vfs_getvfs(9)

作者

このマニュアルページは、 Chad David <davidc@acns.ab.ca>によって書かれました。
November 21, 2001 FreeBSD