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LMCCONFIG(8)
LMCCONFIG(8) FreeBSD System Manager's Manual LMCCONFIG(8)

名称

lmcconfigSBE (以前は LMC) 広域ネットワークインタフェースカードのための設定プログラム

書式

lmcconfig interface [ -abBcCdDeEfhLmMpPrsStTuwxXyYzZ?]

lmcconfig interface -1 [ -aABceEfFgiIlLpPstTuUxX]

lmcconfig interface -3 [ -aABcefFlLsSv]

解説

lmcconfig ユーティリティは、 lmc(4) ワイドエリアネットワークデバイスドライバのための設定プログラムです。それは T3 フレーミング形式のような、制御値を設定し、 ifconfig(8) の範囲を超える統合モデムのような状態を表示します。

lmcconfig ユーティリティは、パラメータが指定されないとき、インタフェースの状態を表示します。下記の例を参照してください。このような場合のみ、 interface が指定されないなら、それは“ lmc0”のデフォルトです。

スーパユーザだけが、ネットワークインタフェースの設定を変更できます。

次のオプションが、利用可能です:

interface
これはインタフェースの名前です。デフォルトは“ lmc0”です。 netgraph(4) が存在していて、インタフェース名がコロンで終わるなら、Netgraph 制御メッセージが使用されます、そうでなければ、 ifnet(9) カーネルインタフェースとソケット ioctl(2) システムコールが使用されます。
-1
すべてのパラメータは、この後、T1E1 カードに適用されます。
-3
すべてのパラメータは、この後、T3 カードに適用されます。

すべてのカードのためのコマンド

次のパラメータは、1 つ以上のカードタイプに適用されます。
-a number
転送側クロックソースを number に設定します。

1 TxClk from modem T1E1, HSSI default
2 Internal source T1E1, HSSI
3 RxClk from modem T1E1, HSSIc loop timed
4 External connector T1E1, HSSIc

HSSI カードは、モデムコネクタ (それは DTE) から Tx クロックを通常取りますが、ループバックとヌルモデムのテストのために、PCI バスクロック (通常 33 MHz) を使用できます。値 3 と 4 は、いくつかのまれな CompactPCI/HSSI カードのみに適応可能です。

T1E1 カードは、値が 1 または 2 であるなら、オンボードの合成オシレータ (振動子) を使用します。それは、値が 3 であるなら、(転送クロックとして受信側によって復旧されたクロックを使用する) ループ時間 (loop time) です。そして、値が 4 であるなら、カード上のヘッダコネクタからのクロックを使用します。

TxClk ソースは、他のカードのタイプに適切ではありません。

-b
BIOS ROM を読み込みます。最初の 256 の位置を印刷 (表示) します。 BIOS ROM は、いくつかのカードで使用されず、存在していません。
-B
BIOS ROM を書き込みます。アドレスパターンで最初の 256 の位置を書き込みます。
-c
HDLC の 16 ビットの CRC 多項式を使用します: X^16+X^12+X^5+1 (デフォルト)。
-C
HDLC の 32 ビットの CRC 多項式を使用します: X^32+X^26+X^23+X^22+X^16+X^12+X^11+X^10+X^8+X^7+X^5+X^4+X^2+X+1
-d
ドライバレベルのデバッグフラグをクリアします。重要でないログメッセージは、抑制されます。
-D
ドライバレベルのデバッグフラグを設定します。ドライバは、より多くのログメッセージを生成します。また、インタフェースレベルのデバッグフラグが ifconfig(8) によって設定されているなら、ドライバは、より多くのログメッセージを生成します。
-e
DTE (Data Terminal Equipment) モード (デフォルト) を設定します。 SSI カード転送機は、モデムコネクタからの Tx クロックシグナルを使用し、Data Carrier Detect ピン (DCD) を受信します。 DTE/DCE は、いくつかのまれな CompactPCI/HSSI カードを除いて、他のカードのタイプに適切ではありません。
-E
DCE (Data Communication Equipment) モードを設定します。 SSI カード転送機は、オンボード合成オシレータを使用して、Data Carrier Detect ピン (DCD) を動かします。
-f number
内蔵の合成オシレータの周波数を number ビット/秒に設定します。シンセサイザが生成できる最も近い周波数が使用されます。 SSI カードといくつかのまれな CompactPCI/HSSI カードだけに、シンセサイザがあります。
-F
フレーム-リレー (Frame-Relay) に SPPP ラインプロトコルを設定します。 FreeBSD 5.4 以降でのみ動作します。
-h
ヘルプ (使用法メッセージ) を印刷します。
-i
インタフェース名 (例えば、“ lmc0”) を設定します。
-L number
ループバックモードを number に設定します。

1 none default
2 payload outward thru framer T1E1. T3
3 line outward thru line if T1E1, T3, HSSIc
4 other inward thru line if T1E1, T3
5 inward inward thru framer T1E1, T3
6 dual inward and outward T1E1, T3
16 tulip inward thru Tulip chip all cards
17 pins inward thru drvrs/rcvrs SSI
18 LA/LL assert LA/LL modem pin HSSI, SSI
19 LB/RL assert LB/RL modem pin HSSI, SSI
-m
Tulip MII レジスタを読み込みます。メディア独立インタフェース (Media Independent Interface) の 32 16 ビットレジスタを印刷します。
-M addr data
Tulip MII レジスタに書き込みます。 data をレジスタ addr に書き込みます。
-p
Tulip PCI 設定レジスタを読み込みます。 PCI 設定空間に最初の 16 32 ビットレジスタを印刷します。
-P addr data
Tulip PCI 設定レジスタに書き込みます。 data をレジスタ addr にデータ書き込みます。
-s
Tulip SROM を読み込みます。 64 16 ビットの位置を印刷します。 PCI サブシステムベンダとデバイス ID は、ここで保持されます。
-S number
Tulip SROM に書き込みます。カードタイプ number への Tulip SROM を初期化します。

3 HSSI
4 T3
5 SSI
6 T1E1
7 HSSIc
8 SDSL
0 auto-set from MII PHYID

number が 0 であるなら、カードのタイプは、MII PHYID レジスタのゲートアレイマイクロコードバージョンフィールドから計算されます。 警告: SROM が正しくないなら、カードは使用不可能になります! このコマンドは、 非常に 危険であるので、それを有効にするために lmcconfig を編集して、再コンパイルしなければなりません。

-t
Tulip CSR を読み込みます。 16 32 ビットの制御と状態レジスタを印刷します。
-T addr data
Tulip CSR に書き込みます。 data を CSR 番号 addr に書き込みます。 addr は、CSR 空間へのバイトオフセットでない CSR 番号 (0-15) であることに注意してください。
-u
イベントカウンタを 0 にリセットします。ドライバは、パケットの入出力、エラー、破棄などのようなイベントを数えます。カウンタがリセットされるとき、時間は記憶されます。
-U
ゲートアレイをリセットします。通常の操作の間には必要ではありません。ただテストするためだけです。
-v
冗長モードを設定します: より多くのものを印刷します。
-V
カードの設定を印刷します— 使用例 セクションを参照。
-w
オンボード ROM からゲートアレイをロードします。通常の操作の間には必要ではありません。ただテストするためだけです。
-W filename
filename からゲートアレイマイクロコードをロードします。
-x
RAWIP モードを選択します—ラインプロトコルコードをバイパス (迂回)。
-X
RAWIP モードでなくラインプロトコルコードを選択します。
-y
SPPP キープアライブパケットを無効にします。
-Y
SPPP キープアライブパケットを有効にします。
-z
SPPP ラインプロトコルを Cisco-HDLC に設定します。
-Z
SPPP ラインプロトコルを PPP に設定します。
-?
ヘルプ (使用法メッセージ) を印刷します。

T1E1 カードのためのコマンド

次のパラメータは、T1E1 カードのタイプに適用されます:
-a -Sm y | a | b Sm
送信アラームシグナルを停止します。

y Yellow Alarm varies with framing
a Red Alarm unframed all ones; aka AIS
b Blue Alarm unframed all ones

また、AIS (Alarm Indication Signal) として知られている赤い (Red) アラーム、青 (Blue) アラームは、T1 で同じです。

-A -Sm y | a | b Sm
送信アラームシグナルを開始する (上記のテーブル参照)。
-B number
コード number で Bit Oriented Protocol (BOP) メッセージを送信します。 BOP コードは、6 ビットです。
-c number
ケーブルの長さを number メートルに設定します (デフォルト: 10 メートル)。これは、受信機感度と転送機ライン build-out を設定するために使用されます。
-d
オンボード DSU/CSU の状態を印刷します— 使用例 セクションを参照。
-e number
フレーミング形式を number に設定します:

9 T1-SF/AMI
27 T1-ESF/B8ZS (default)
0 E1-FAS
8 E1-FAS+CRC
16 E1-FAS+CAS
24 E1-FAS+CRC+CAS
32 E1-NO-framing
-E number
T1E1 カードのための 64KB のタイムスロット (TS) を有効にします。 number 引数は、32 ビットの 16 進数 (デフォルト 0xFFFFFFFF) です。 LSB は TS0 で、MSB は TS31 です。 TS0 と TS25-31 は、T1 モードで無視されます。 TS0 と TS16 は、E1 モードのフレーミング形式によって決定されます。
-f
フレーマ (framer) レジスタを読み込みます。フレーマチップの 512 8 ビットのレジスタを印刷します。
-F addr data
フレーマ (framer) レジスタに書き込みます。 data をレジスタ addr に書き込みます。
-g number
受信機獲得範囲を number に設定します:

0x24 Short 0 to 20 dB of equalized gain
0x2C Medium 0 to 30 dB of equalized gain
0x34 Long 0 to 40 dB of equalized gain
0x3F Extend 0 to 64 dB of equalized gain (wide open)
0xFF Auto ケーブルの長さに基づき自動設定 (デフォルト)

これは Loss-Of-Signal が宣言されるレベルを設定します。

-i
CSU loopback deactivate (ループバック無効化) インバンド (帯域内) コマンド (T1-SF 専用) を送信します。
-I
CSU loopback activate (ループバック活性化) インバンド (帯域内) コマンド (T1-SF 専用) を送信します。
-l
line loopback deactivate (ラインループバック無効化) BOP メッセージ (T1-ESF 専用) を送信します。
-L
line loopback activate (ラインループバック活性化) BOP メッセージ (T1-ESF 専用) を送信します。
-p
payload loopback deactivate (ペイロードループバック無効化) BOP メッセージ (T1-ESF 専用) を送信します。
-P
(ペイロードループバック活性化) BOP メッセージ (T1-ESF 専用) を送信します。 payload loopback activate
-s
オンボード DSU/CSU の状態を印刷します— 使用例 セクションを参照。
-t
テストパターンの送信を停止します。
-T number
テストパターン number の送信を開始します:

0 unframed X^11+X^9+1
1 unframed X^15+X^14+1
2 unframed X^20+X^17+1
3 unframed X^23+X^18+1
4 unframed X^11+X^9+1 with 7ZS
5 unframed X^15+X^14+1 with 7ZS
6 unframed X^20+X^17+1 with 14ZS (QRSS)
7 unframed X^23+X^18+1 with 14ZS
8 framed X^11+X^9+1
9 framed X^15+X^14+1
10 framed X^20+X^17+1
11 framed X^23+X^18+1
12 framed X^11+X^9+1 with 7ZS
13 framed X^15+X^14+1 with 7ZS
14 framed X^20+X^17+1 with 14ZS (QRSS)
15 framed X^23+X^18+1 with 14ZS
-u number
転送パルス形状を number に設定します:

0 T1 DSX 0 to 40 meters
2 T1 DSX 40 to 80 meters
4 T1 DSX 80 to 120 meters
6 T1 DSX 120 to 160 meters
8 T1 DSX 160 to 200 meters
10 E1 75-ohm coax pair
12 E1 120-ohm twisted pairs
14 T1 CSU 200 to 2000 meters; set LBO
255 ケーブルの長さと組み立て形式に基づき自動設定 (デフォルト)
-U number
転送ライン build-out を number に設定します:

0 0 dB FCC option A
16 7.5 dB FCC option B
32 15 dB FCC option C
48 22.5 dB final span
255 ケーブルの長さに基づく自動設定 (デフォルト)

これは、パルス形状が T1-CSU である場合にだけ適用可能です。

-v
冗長モードを設定します: より多くのものを印刷します。
-x
転送機出力を無効にします。
-X
転送機出力を有効にします。

T3 カードのためのコマンド

次のパラメータは、T3 カードのタイプに適用されます:
-a -Sm y | a | b | i Sm
送信アラームシグナルを停止します。

y Yellow Alarm X-bits set to 0
a Red Alarm framed 1010... aka AIS
b Blue Alarm unframed all-ones
i Idle signal framed 11001100...
-A -Sm y | a | b | i Sm
送信アラームシグナルを開始します (上記のテーブル参照)。
-B number
コード number で BOP (Bit Oriented Protocol) メッセージを送信します。 BOP コードは、6 ビットです。
-c number
ケーブルの長さを number メートルに設定します (デフォルト: 10 メートル)。これは、受信機感度と転送機ライン build-out を設定するために使用されます。
-d
オンボード T3 DSU の状態を印刷します— 使用例 セクションを参照。
-e number
フレーミング形式を number に設定します:

100 T3-C-bit parity
101 T3-M13 format
-f
フレーマレジスタを読み込みます。フレーマチップの 22 8 ビットのレジスタを印刷します。
-F addr data
フレーマレジスタ書き込みます。 data をレジスタ addr に書き込みます。
-l
line loopback deactivate (ラインループバック無効化) BOP メッセージを送信します。
-L
line loopback activate (ラインループバック活性化) BOP メッセージを送信します。
-s
オンボード T3 DSU の状態を印刷します— 使用例 セクションを参照。
-S number
ペイロードスクランブラ多項式を number に設定します:

1 payload scrambler disabled
2 X^43+1: DigitalLink and Kentrox
3 X^20+X^17+1 w/28ZS: Larscom

ペイロードスクランブラ多項式は、標準化されていません。

-v
冗長モードを設定します: より多くのものを印刷します。
-V number
転送周波数オフセットを number に設定します。いくつかの T3 カードは、44.736 MHz から送信機周波数をオフセットとすることができます。 Number は、範囲 (0..4095) です。 2048 は、0 のオフセットです。ステップサイズは、およそ 3Hz です。 number は、Voltage Controlled Crystal Oscillator (VCXO) に接続する Digital-Analog Converter (DAC) に書き込まれます。

イベントカウンタ

デバイスドライバは、パケットの入出力、エラーと破棄のような、興味深い多くのイベントを数えます。下記のテーブルは、イベントカウンタをリストしていて、それらが何を数えるかを説明しています。
ibytes
良い終わりの状態でパケットの受信されたバイト。
obytes
転送されたバイト。
ipackets
良い終わりの状態で受信されたパケット。
opackets
転送されたパケット。
ierrors
悪い終わりの状態で受信されたパケット。
oerrors
悪い終わりの状態で転送されたパケット。
idiscards
入力キューが満杯であるか、またはインタフェースがダウンしたので、受信されたパケットは、破棄されます。
odiscards
トランスミッションのために提示されますが、出力キューが満杯であるか、またはインタフェースがダウンしたので、転送のため存在しているパケットは、破棄されます。
txdma
DMA 記述子が利用可能でなかったので、転送のため存在しているパケットは、キューに入れられ、後で再試行されます。これは、通常の操作の間に起こるかもしれなくて、問題の兆候ではありません。
fifo-overrun
カードが、受信機 fifo がオーバフローするのを防ぐほど十分速くメモリへの DMA データを利用できないので、到着し始めたパケットは、アボートされます。
fifo-underrun
カードが、送信機 fifo がアンダフローするのを防ぐほど十分速くメモリから DMA データを利用できないので、転送し始めたパケットは、アボートされます。これが起こるとき、送信機が開始される前に、より多くのバイトが fifo にあることが必要であるので、送信機の閾値は増加されます。
missed
受信機が停止されているので、不足しているパケット。
overruns
受信機には利用可能な DMA 記述子がないので、不足しているパケット。
fdl_pkts
T1 Facility Data Link で受信されたパケット。
crc-errs
T1 Extended SuperFrames (ESF) または E1 フレームの CRC-4 の CRC-6 によって検出された Cyclic Redundancy Checksum エラー。
lcv-errs
Line Coding Violation エラーは次の通りです: T1-SF のための Alternate Mark Inversion (AMI) エラー、 T1-ESF のための Bipolar 8-Zero Substitution (B8ZS) エラー、 E1 のための High Density Bipolar with 3-Zero Substitution (HDB3) エラー、または T3 のための Bipolar 3-Zero Substitution (B3ZS) エラー。
frm-errs
フレーム整列シグナルの T1 または T3 ビットエラー。
febe-errs
Far End Block エラーは、次の通りです: リンクの far end でデバイスによって検出される T1 または T3 ビットエラー。
par-errs
中継点ごと (hop-by-hop) のパリティメカニズムによって検出された T3 ビットエラー。
cpar-errs
エンドツーエンド (end-to-end) パリティメカニズムによって検出された T3 ビットエラー。
mfrm-errs
T3 はマルチフレーム整列シグナルの T3 ビットエラー。

転送速度

ハードウェアは、2048 割られた転送クロックを数えます。ソフトウェアは、これから“Tx 速度”を計算します (下記の 使用例 を参照)。転送クロックは、回路がアイドルであるなら、2 で割られ、回路がパケットを運ぶなら、4 で割られる回路のビット転送速度です。それで、アイドル回路は、Tx 速度がビット転送速度と等しいと報告し、ビジー回路は Tx 速度がビット転送速度の半分と等しいと報告します。

この“ビット転送速度” (bit rate) は、(T1 または T3 フレームビットのような) サーキットレベルのオーバヘッドビットを含んでいませんが、HDLC stuff ビットを含んでいます。 1544000 の生のビット転送速度と 1536000 のビット転送速度マイナス (-) オーバヘッド (bit-rate-minus-overhead) があるアイドル T1 回路は、 ((1536000 bitand 4095) プラス (+) またはマイナス (-) 4096) の“Tx 速度”を報告します。訳注: bitand は、何かの間違いと思われる。時々、 1536000 の正解を取得さえします、そしてリンクが完全にロードされているなら、およそ 768000 ビット/秒を報告します。

完全なビット伝送速度メータ (回路は、アイドルでなければなりません) ではありませんが、利用者が回路ビット転送速度を知って、何らかの演算をするなら、それは役に立つ回路利用メータです。ソフトウェアは、1 秒に 1 回 Tx 速度を計算し直します。測定の期間には、いくつかのジッタ (jitter) があります。

使用例

lmc0”が T1E1 カードであるとき、“ lmcconfig lmc0”は、次の出力を生成します:

Card name:  lmc0 
Card type:  SBE/LMC T1E1 card 
Link status:  Up 
Tx Speed:  1548288 
Line Prot/Pkg:  Frame-Relay/SPPP 
SPPP Keep-alives: OFF 
CRC length:  16 bits 
Loopback:  None 
Tx Clk src:  Internal source 
Format-Frame/Code: T1-ESF/B8ZS 
TimeSlot [31-0]: 0x01FFFFFE 
Cable length:  10 meters 
Tx pulse shape:  auto-set to T1-DSX: 0 to 40 meters 
Rx gain max:  auto-set to 20.0 dB 
Current time:  Thu Sep 29 21:48:51 2005 
Cntrs reset:  Thu Sep 29 16:21:05 2005 
RX bytes:               15053836 
RX packets:             23271 
TX bytes:               1732169 
TX packets:             20526 
Rx fdl pkts:            5443

lmc0”が T1E1 カードであるとき、“ lmcconfig lmc0 -1 -d”は、次の出力を生成します:

Format-Frame/Code: T1-ESF/B8ZS 
TimeSlot [31-0]: 0x01FFFFFE 
Tx Clk src:  Internal source 
Tx Speed:  1548288 
Tx pulse shape:  T1-DSX: 0 to 40 meters 
Tx outputs:      Enabled 
Line impedance:  100 ohms 
Max line loss:   20.0 dB 
Cur line loss:    3.1 dB 
Invert data:     No 
Line    loop:    No 
Payload loop:    No 
Framer  loop:    No 
Analog  loop:    No 
Tx AIS:          No 
Rx AIS:          No 
Tx BOP RAI:      No 
Rx BOP RAI:      No 
Rx LOS analog:   No 
Rx LOS digital:  No 
Rx LOF:          No 
Tx QRS:          No 
Rx QRS:          No 
LCV errors:      0 
CRC errors:      0 
Frame errors:    0 
Sev Err Frms:    0 
Change of Frm align: 0 
Loss of Frame events: 0 
Last Tx BOP msg: 0x00 (Yellow Alarm (far end LOF)) 
Last Rx BOP msg: 0x00 (Yellow Alarm (far end LOF)) 
SNMP Near-end performance data: 
 LCV=0 LOS=0 FE=0 CRC=0 AIS=0 SEF=0 OOF=0  RAI=0 
ANSI Far-end performance reports: 
 SEQ=1 CRC=0 SE=0 FE=0 LV=0 SL=0 LB=0 
 SEQ=0 CRC=0 SE=0 FE=0 LV=0 SL=0 LB=0 
 SEQ=3 CRC=0 SE=0 FE=0 LV=0 SL=0 LB=0 
 SEQ=2 CRC=0 SE=0 FE=0 LV=0 SL=0 LB=0

診断

メッセージは、指定されたインタフェースが存在していないか、またはユーザは、特権がなくて、インタフェースの設定を変更することを試みることを示します。

関連項目

ioctl(2), lmc(4), netgraph(4), ifconfig(8), ifnet(9)

http://www.sbei.com/

歴史

これは、 Andrew Stanley-Jones によるプログラム lmcctl の全面的な書き直しです。

作者

David Boggs <boggs@boggs.palo-alto.ca.us>
October 3, 2005 FreeBSD