LASTLOGIN(8) | FreeBSD System Manager's Manual | LASTLOGIN(8) |
名称
lastlogin — ユーザの最後のログイン時刻を表示する書式
lastlogin | [ -f file][ -rt][ user ...] |
解説
lastlogin ユーティリティは、それぞれの指定された user の最後のログインセッション、またはデフォルトですべてのユーザの最後のログインセッションをリストします。出力の各行は、ユーザ名、セッションが処理された tty、任意のホスト名とセッションの開始時刻を含んでいます。1 人以上の user が与えられるなら、各ユーザのためのセッション情報は、コマンドラインで与えられた順序で印刷 (表示) されます。そうでなければ、すべてのユーザの情報が印刷 (表示) されます。デフォルトで、エントリは、ユーザ名によってソートされます。
lastlogin ユーティリティは、もっとも最後のログインセッションに関する情報を印刷するだけである点において last(1) と異なっています。最後のログインデータベースは、標準的な使用で決して切り替わったり削除されません。
次のオプションが利用可能です:
- -f file
- システム全体のデータベースの代わりに、最後のログインデータベース file をオープンします。
- -r
- 逆にソートされた順序でエントリを印刷 (表示) します。
- -t
- ユーザ名の代わりに、最後のログイン時間で要素をソートします。
関連ファイル
- /var/log/utx.lastlogin
- 最後のログインデータベース
作者
は、1996 年 1 月に、このプログラムを書き、 NetBSD プロジェクトに寄与しました。June 6, 2011 | FreeBSD |