GMOUNTVER(8) |
FreeBSD System Manager's Manual |
GMOUNTVER(8) |
名称
gmountver —
ディスクマウント検証 GEOM のクラスのための制御ユーティリティ
書式
gmountver |
create [ -v] dev ... |
gmountver |
destroy [ -fv] prov ... |
gmountver |
status [ -s name] |
解説
gmountver ユーティリティは、マウント検証 GEOM クラスを制御するために使用されます。設定されるとき、すべての I/O 要求を基本的なプロバイダに渡します。基本的なプロバイダが見えなくなるとき - 例えば、ディスクデバイスが切断されるたので - それは、すべての I/O 要求をキューに入れて、プロバイダが再現するのを待ちます。それが起こるとき、それにアタッチして、キューに入れられた要求を送信します。
gmountver への最初の引数は、実行される動作を示します:
-
create
-
指定された
name で与えられたデバイスをキャッシュします。カーネルモジュール
geom_mountver.ko は、それがまだロードされていないなら、ロードされます。
-
destroy
-
name を破壊します。
-
list
-
geom(8) を参照してください。
-
status
-
geom(8) を参照してください。
-
load
-
geom(8) を参照してください。
-
unload
-
geom(8) を参照してください。
追加オプションは、次の通りです:
-
-f
-
指定された mountver デバイスを強制的に取り外します。
-
-v
-
より冗長にします。
SYSCTL 変数
MOUNTVER GEOM のクラスの振る舞いを制御するために次の
sysctl(8) 変数を使用することができます。デフォルト値は、各変数の横に示されます。
-
kern.geom.mountver.debug: 0
-
MOUNTVER GEOM クラスのデバッグレベル。 0 と 3 の間の数 (包括的) をこれに設定できます。 0 に設定されるなら、最小のデバッグ情報が印刷され、3 に設定されるなら、最大のデバッグ情報が印刷されます。
-
kern.geom.mountver.check.check_ident: 1
-
0 または 1 をこれに設定できます。 0 に設定されるなら、デバイスが異なったディスク ID を報告しても、
gmountver は、デバイスに再アタッチします。
終了ステータス
終了ステータスは、成功すれば、0、コマンドが失敗するなら、1 です。
歴史
gmountver ユーティリティは、
FreeBSD 9.0 で登場しました。
作者
Edward Tomasz Napierala <trasz@FreeBSD.org>