PCAP-LINKTYPE(7) | FreeBSD Miscellaneous Information Manual | PCAP-LINKTYPE(7) |
名称
pcap-linktype - libpcap によってサポートされたリンクレイヤヘッダタイプ解説
ライブキャプチャ (捕獲) または ``savefile'' のために、libpcap は、 pcap_datalink(3) ルーチンの戻り値、提供されるパケットの始めでリンクレイヤヘッダのタイプを示す値として供給します。パケットがキャプチャされているネットワークで、キャプチャされているパケットにある、リンクレイヤヘッダのタイプは、必ずしも必要ではありません。例えば、IEEE 802.11 ネットワークからのパケットは、ネットワークアダプタまたはネットワークアダプタドライバが 802.11 ヘッダから生成するイーサネットヘッダで libpcap によって提供されるかもしれません。それらの値のための名前は、 DLT_ で始まるので、それらは、時々 "DLT_ values"と呼ばれます。savefile ヘッダのリンクレイヤヘッダタイプフィールドに格納された値は、ほとんどの場合ですが、すべての場合でなく、 pcap_datalink() で返された値と同じです。それらの値のための名前は、 LINKTYPE_ で始まります。
libpcap によってサポートされたリンクレイヤヘッダタイプは、 http://www.tcpdump.org/linktypes.html に記述されています。
関連項目
pcap_datalink(3)23 October 2008 |