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PORTSNAP.CONF(5)
PORTSNAP.CONF(5) FreeBSD File Formats Manual PORTSNAP.CONF(5)

名称

portsnap.confportsnap(8) のための設定ファイル

解説

portsnap.conf ファイルは、 portsnap(8) がどこから ports ツリーのスナップを取って来るか、どの RSA キーが更新にサインすると信じられるべきであるか、どんなディレクトリが圧縮されてライブ ports ツリーを保持するべきであるかを、制御します。

形式

SERVERNAME=portsnap.example.com

の行はスナップが取って来られるべきであるソースを指定します。これは、 portsnap(8)-s server オプションに同等であり、コマンドラインオプションが使用されるなら、無視されます。

形式

KEYPRINT=0123456789abc ... 456789abcdef

(合計で 64 文字) の行は、更新にサインすると信じられている RSA キーペアに属する OpenSSL 公開キーファイルの SHA-256 ハッシュを指定します。これは、 portsnap(8)-k KEY オプションに同等であり、コマンドラインオプションが使用されるなら、無視されます。

形式

WORKDIR=/path/to/workdir

は portsnap が ports ツリーのの圧縮されたスナップを維持するべきであるディレクトリを指定します。これは、 portsnap(8)-d workdir オプションに同等であり、コマンドラインオプションが使用されるなら、無視されます。

形式

PORTSDIR=/path/to/portstree

の行は、portsnap が、 extractupdate コマンドを通して圧縮されたスナップからライブ ports ツリーを作成するディレクトリを指定します。これは、 portsnap(8)-p portsdir オプションに同等であり、コマンドラインオプションが使用されるなら、無視されます。

上記の形式のいずれか 1 つ以上の行が portsnap.conf に含まれているなら、最後のものだけに効果があります。

形式

INDEX INDEXFILE DESCRIBEFILE

の行は、指定された INDEX ファイルが、portsnap サーバによって配布される指定された describe (記述) ファイルから生成されることを portsnap(8) に指示します。

最後に、形式

REFUSE foo bar

の行は、 egrep(1) によって拡張された正規表現として解釈される foo または bar で始まっているパスで ports ツリーのの部分を無視するように portsnap(8) に指示します。これは、 fetchcron コマンドが使用されるとき、ツリーのそれらの部分は、圧縮されたスナップで更新されず、 extract コマンドが使用されているとき、 (特定の path は、 portsnap(8) に渡されます) 抽出されず、そして、ports ツリーのそれらの部分が存在しているなら、 update コマンドが使用されとき、それらは、更新されません。他のオプションと異なって、 REFUSE 行のパラメータは、蓄積して、そのようなすべての行は、考慮されます。

不完全な ports ツリーで作動することは、サポートされていません、そして予期しなかった結果を引き起こすかもしれないことに注意してください。

上記の形式でないすべての行は、無視されます。

関連ファイル

/etc/portsnap.conf
portsnap 設定ファイルのデフォルト位置。

作者

Colin Percival <cperciva@FreeBSD.org>
January 30, 2005 FreeBSD