MQUEUEFS(5) | FreeBSD File Formats Manual | MQUEUEFS(5) |
名称
mqueuefs — POSIX メッセージキューファイルシステム書式
カーネルにリンクするために:
options P1003_1B_MQUEUE
カーネルローダブルモジュールとしてロードするために:
kldload mqueuefs
解説
mqueuefs モジュールは、 FreeBSD カーネルが、 POSIX メッセージキューをサポートすることを可能とします。モジュールは、 POSIX メッセージキューを操作するためのシステムコールを含んでいます。また、それは、システムのすべてのメッセージキューのための視野を実装するファイルシステムを含んでいます。これは、ユーザが、それらのメッセージキューの経過を追うことを助け、追加ツールを開発する必要がなく、それを容易に使用可能にします。最も一般的な使用法は、次の通りです:
mount -t mqueuefs null /mnt/mqueue
ここで、 /mnt/mqueue は、マウントポイントです。
次のような /etc/fstab のエントリを定義することができます:
null /mnt/mqueue mqueuefs rw 0 0
これは、システムブートの間に /mnt/mqueue マウントポイントで mqueuefs をマウントします。永久的なマウントポイントとして /mnt/mqueue を使用することは、常に一時的なマウントポイントとなる意図として勧められません。 FreeBSD ディレクトリのレイアウトの詳しい情報については hier(7) を参照してください。
ファイルシステムで、いくつかの一般的なツールを使用することができます、例えば: cat(1), chmod(1), chown(8), ls(1), rm(1) その他です。メッセージキューシステムコールだけを使用するために、ユーザがファイルシステムをマウントするか、単にモジュールをロードするか、またはカーネルにそれをコンパイルする必要はありません。手動でファイルを作成して、例えば、“ touch /mnt/mqueue/myqueue
”は、カーネルで myqueue というメッセージキューを作成します、デフォルトのメッセージキューの属性は、キューに適用されます。キューを作成するために、このメソッドを使用することは勧められません。キューを作成するために mq_open(2) システムコールを使用することは良いことです、よれによって、ユーザは、異なった属性を指定することができます。
キューの属性を見るためには、単にファイルを読み込みます:
cat /mnt/mqueue/myqueue
作者
このマニュアルページは、 <davidxu@FreeBSD.org>によって書かれました。November 30, 2005 | FreeBSD |