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SND_MAESTRO(4)
SND_MAESTRO(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual SND_MAESTRO(4)

名称

snd_maestroESS Maestro ブリッジデバイスドライバ

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device sound
device snd_maestro

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

snd_maestro_load="YES"

解説

snd_maestro ブリッジドライバは、一般的なオーディオドライバ sound(4) を ESS Maestro ベースのサウンドチップにアタッチします。このチップセットはノートパソコンでたいへんよく知られていますが、それはまた安い OEM サウンドカードの豊富な選択の幅で使用されています。

ハードウェア

snd_maestro ドライバは、次の PCI サウンドカードをサポートします:

  • ESS Technology Maestro-1
  • ESS Technology Maestro-2
  • ESS Technology Maestro-2E

関連項目

snd_maestro3(4), sound(4)

歴史

snd_maestro デバイスドライバは、 FreeBSD 4.2 ではじめて登場しました。

作者

このマニュアルページは、 Jorge Mario G. Mazo <jgutie11@eafit.edu.co>によって書かれました。
December 15, 2005 FreeBSD