FWIP(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | FWIP(4) |
名称
fwip — IP オーバ FireWire ドライバ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device firewire
device fwip
device fwip
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
firewire_load="YES" if_fwip_load="YES"
解説
fwip ドライバは RFC 2734 と RFC 3146 に記述されたプロトコルに基づく標準の IP オーバ FireWire (IEEE 1394) を提供します。また、 firewire(4) と fwohci(4) ドライバはカーネルで設定しなければなりません。
このドライバはまた、 DEVICE_POLLING オプションでコンパイルされるなら、 polling(4) をサポートします。
関連項目
arp(4), firewire(4), fwe(4), fwohci(4), netintro(4), polling(4), ifconfig(8), kldload(8), sysctl(8)歴史
fwip デバイスドライバは、 FreeBSD 5.3 ではじめて登場しました。作者
fwip ドライバとこのマニュアルページは、 による以前の仕事に基づいて によって書かれました。バグ
このドライバは現在、マルチキャスト IP オーバ FireWire のための MCAP プロトコルをサポートしません。マルチキャストパケットは、マルチキャストのごくささいな使用に十分な、ブロードキャストパケットとして扱われます。July 16, 2005 | FreeBSD |