IDA(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | IDA(4) |
名称
ida — Compaq Intelligent Drive Array (インテリジェントドライブ配列) コントローラ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device scbus
device ida
device ida
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
ida_load="YES"
解説
Compaq Intelligent Drive Array (IDA) 技術はハードドライブの配列にわたって配布データをために使用されます。それは 1 つ以上の高機能の論理ドライブへこれらのハードドライブを結合します。ドライブ配列は配列コントローラによって管理されます。これらのコントローラは、接続ドライブのためにフォルトトレランスを提供する能力があり、論理ドライブのための書き込みキャッシュをオプションで提供します。さらに、パススルーインタフェースを使って SCSI バスサブシステムに直接アクセスするアプリケーションにとって可能です。
ハードウェア
次のコントローラが ida ドライバでサポートされます。
- Compaq SMART Array 221
- Compaq Integrated SMART Array コントローラ
- Compaq SMART Array 4200
- Compaq SMART Array 4250ES
- Compaq SMART 3200 コントローラ
- Compaq SMART 3100ES コントローラ
- Compaq SMART-2/DH コントローラ
- Compaq SMART-2/SL コントローラ
- Compaq SMART-2/P コントローラ
- Compaq SMART-2/E コントローラ
- Compaq SMART コントローラ
実装に関する注
パススルーインタフェースを使用する時、細心の注意を行使するべきです。正常なシステム I/O を干渉することは可能です。そして、パススルーがアクティブドライブとして使用される場合、ハングアップを起こします。パススルーは、別のやり方で静止しているデバイスに単に使われるべきです。作者
ida ドライバは、 <jlemon@FreeBSD.org>と <mdodd@FreeBSD.org>によって書かれました。このマニュアルページは、 <trhodes@FreeBSD.org>によって書かれました。August 8, 2004 | FreeBSD |