CMX(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | CMX(4) |
名称
cmx — Omnikey CardMan 4040 スマートカードリーダデバイスドライバ書式
device cmx解説
cmx ドライバは、PCCARD ベースの Omnikey CardMan 4040 スマートカードリーダのサポートを行います。ドライバは、キャラクタデバイスの特殊ファイルをベースとする Chip/Smart Card Interface Devices (CCID) インタフェースを提供します。ドライバは、ベンダがスマートカードリーダデバイスで Synchronous API を呼び出すものを実装します。読み込みと書き込みは、同期しています、これは、次の read(2) が、リーダから完了した回答を返す間に、デバイスに送られた完了 CCID コマンドに対応して、直接 write(2) を呼び出すことを意味します。部分的な読み込みまたは書き込みサポートはありません。 CCID 要求または応答サイズに上限はありませんが、完全な CCID 要求は、 write(2) でドライバに送信されなければなりません、完全な CCID 応答は、 read(2) のために提供されたバッファの中に適合しなければなりません。
非ブロッキング I/O、 select(2) と poll(2) は、サポートされ、予想されるように動作します。オープンされたファイル記述子は、常に書き込準備ができていますが、デバイスが、利用可能なデータがあることを示すなら、読み込みの準備のみできています。
関連ファイル
- /dev/cmx n
- キャラクタデバイス特殊ファイル。
- /usr/ports/security/openct
- 直接 cmx デバイスをサポートする、 CCID ドライバを含むユーザ空間のスマートカードデーモン、 OpenCT。
互換性
業者の Linux ドライバのために書かれたユーザランドのスマートカードのコードは、変更なしで cmx ドライバで動作するはずです。関連項目
pccard(4)歴史
cmx ドライバは、 FreeBSD 7.1 ではじめて登場しました。作者
cmx ドライバは、オリジナルの <www.omnikey.com>による Linux ドライバ v1.1.0 に基づいて <daniel@roe.ch>によって書かれました。 <saper@system.pl>によって初期のテストとバグフィックス。バグ
cmx ドライバが CardMan 4040 と通信する方法は、少し雑です。他のオペレーティングシステムのためのベンダのドライバ以外のハードウェア文書が完全に不足しているため、デバイスの I/O レジスタの分けの分からない詳細は、それほどよく理解されていません。物理的に読者が書き加えることによって解決できるかもしれないエラー条件があるかもしれません。July 7, 2007 | FreeBSD |