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STRDUP(3)
STRDUP(3) FreeBSD Library Functions Manual STRDUP(3)

名称

strdup, strndup文字列のコピーを保存する

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include < string.h>

char *
strdup( const char *str);

char *
strndup( const char *str, size_t len);

解説

strdup() 関数は、文字列 str のコピーのための十分なメモリを割り付け、コピーを行い、そのポインタを返します。ポインタは、その後に、関数 free(3) への引数として使用できます。

十分なメモリが利用可能でないなら、NULL が返され、 errno は、 ENOMEM に設定されます。

strndup() 関数は、文字列 str から多くても len 文字をコピーし、コピーされた文字列は、常に ヌル文字 で終了します。

関連項目

free(3), malloc(3), wcsdup(3)

歴史

strdup() 関数は、 4.4BSD ではじめて登場しました。 strndup() 関数は、 FreeBSD 7.2 で追加されました。
December 5, 2008 FreeBSD