名称

menu_userptr - メニュー項目にアプリケーションデータを関連付ける

書式

#include <menu.h> int set_menu_userptr(MENU *menu, void *userptr); void *menu_userptr(const MENU *menu);

解説

すべてのメニューおよびすべてのメニュー項目は、アプリケーションに特有のデータ (すなわち、メニュードライバコードはそれをそのままにしておきます) を保持するために使用することができるフィールドを持っています。これらの関数はメニューユーザポインタフィールドを得て設定します。

戻り値

menu_userptr は、( NULL であるかもしれない) ポインタを返します。それは、 errno を設定しません。

set_menu_userptr は、 E_OK (成功) を返します。

関連項目

curses(3X), menu(3X)

注

ヘッダファイル <menu.h> は自動的にヘッダファイル <curses.h> を含んでいます。

移植性

これらのルーチンは、System V メニューライブラリをエミュレートします。それらは、Version 7 または BSD バージョンではサポートされませんでした。

ユーザポインタ (userptr) は、void ポインタであるべきです。我々は、SVr4 の互換性のための char ポインタとして、それを残さないことを選びました。

作者

Juergen Pfeifer。マニュアルページと新しい curses の適応は、Eric S. Raymond。