MAC_IS_PRESENT(3) |
FreeBSD Library Functions Manual |
MAC_IS_PRESENT(3) |
名称
mac_is_present —
実行しているシステムに MAC サポートがあるかどうか報告する
ライブラリ
Standard C Library (libc, -lc)
書式
#include < sys/mac.h>
int
mac_is_present( const char *policyname);
解説
mac_is_present() 関数は、現在実行しているカーネルが与えられたポリシに対して MAC をサポートするかどうかを決定します。
policyname が
NULL でないなら、指定されたポリシの存在が、 (例えば、“
biba
”, “
mls
”, “
te
”) チェックされ、そうでなければ、すべての任意の MAC ポリシの存在がチェックされます。
戻り値
システムで与えられた MAC ポリシをサポートするなら、値 1 が返されます。指定された MAC ポリシがサポートされていないなら、値 0 が返されます。エラーが発生するなら、値-1 が返されます。
エラー
-
[
EINVAL]
-
policyname の値が有効ではありません。
-
[
ENOMEM]
-
内部記憶域を割り付けるため十分なメモリが利用不可能でした。
歴史
Mandatory Access Control のサポートは、 TrustedBSD プロジェクトの一環として
FreeBSD 5.0 で導入されました。