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LIBUFS(3)
LIBUFS(3) FreeBSD Library Functions Manual LIBUFS(3)

名称

libufsユーザランドから UFS ファイルシステムを操作する

ライブラリ

UFS File System Access Library (libufs, -lufs)

書式

#include < sys/param.h>
#include < sys/mount.h>
#include < ufs/ufs/ufsmount.h>
#include < ufs/ufs/dinode.h>
#include < ufs/ffs/fs.h>
#include < libufs.h>

解説

libufs ライブラリとそれを提供する関数は、ユーザランドから低レベルで UFS ファイルシステムにアクセスする必要があるユーティリティを実装するために使用されます。提供された関数群は、 newfs(8)dumpfs(8) などのユーティリティを実装するために使用されます。 libufs ライブラリは、簡単で、昔から使われている関数を提供するように設計されます。

ディスクは < libufs.h> で定義されるタイプ struct uufsd として表現されます。構造体は書き込まれ、操作が実行され、ディスクはクローズされます。

エラー

libufs によって提供された関数はすべての機能的なエラーの状況で-1 を返します。また、それらは、 struct uufsdd_error フィールドをエラーについて説明する文字列に設定します。

歴史

libufs(3) ライブラリは、 FreeBSD 5.0 ではじめて登場しました。

作者

Juli Mallett <jmallett@FreeBSD.org>

追加の設計、フィードバック、および構想は Poul-Henning Kamp <phk@FreeBSD.org>によって提供されました。

June 4, 2003 FreeBSD