ISALPHA(3) |
FreeBSD Library Functions Manual |
ISALPHA(3) |
名称
isalpha —
アルファベット文字のテスト
ライブラリ
Standard C Library (libc, -lc)
書式
#include < ctype.h>
int
isalpha( int c);
int
isalpha_l( int c, locale_t loc);
解説
isalpha() 関数は、
isupper(3) または
islower(3) が真である文字かどうかテストします。引数の値は、
unsigned char または
EOF の値として表現できるものでなければなりません。
ASCII 文字集合では、これは、次の文字を含みます (それらの数値は、8 進数で表示します):
101 ``A'' |
102 ``B'' |
103 ``C'' |
104 ``D'' |
105 ``E'' |
106 ``F'' |
107 ``G'' |
110 ``H'' |
111 ``I'' |
112 ``J'' |
113 ``K'' |
114 ``L'' |
115 ``M'' |
116 ``N'' |
117 ``O'' |
120 ``P'' |
121 ``Q'' |
122 ``R'' |
123 ``S'' |
124 ``T'' |
125 ``U'' |
126 ``V'' |
127 ``W'' |
130 ``X'' |
131 ``Y'' |
132 ``Z'' |
141 ``a'' |
142 ``b'' |
143 ``c'' |
144 ``d'' |
145 ``e'' |
146 ``f'' |
147 ``g'' |
150 ``h'' |
151 ``i'' |
152 ``j'' |
153 ``k'' |
154 ``l'' |
155 ``m'' |
156 ``n'' |
157 ``o'' |
160 ``p'' |
161 ``q'' |
162 ``r'' |
163 ``s'' |
164 ``t'' |
165 ``u'' |
166 ``v'' |
167 ``w'' |
170 ``x'' |
171 ``y'' |
172 ``z'' |
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isalpha_l() 関数は、明示的なロケールの引数を取り、一方、 isalpha() 関数は、現在のグローバルか、またはスレッドごとのロケールを使用します。
戻り値
isalpha() 関数は、文字テスト結果が偽のとき 0 を返し、文字テスト結果が真のとき 0 を返します。
互換性
大きな文字セットのロケールで
unsigned char タイプの範囲を越える引数を受け付ける
4.4BSD 拡張は、時代遅れであるとみなされて、今後のリリースではサポートされないかもしれません。
iswalpha() 関数が代わりに使用されるべきです。
規格
isalpha() 関数は、 ISO/IEC 9899:1990 (“ISO C90”) に適合しています。
isalpha_l() 関数は、 IEEE Std 1003.1-2008 (“POSIX.1”) に適合しています。