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IPSEC_STRERROR(3)
IPSEC_STRERROR(3) FreeBSD Library Functions Manual IPSEC_STRERROR(3)

名称

ipsec_strerrorIPsec ポリシ操作ライブラリのためのエラーメッセージ

書式

#include < netipsec/ipsec.h>

const char *
ipsec_strerror();

解説

< netipsec/ipsec.h> には

extern int ipsec_errcode;

と宣言されており、IPsec 規定操作ライブラリからユーザプログラムへエラーコードを渡すために使用されます。 ipsec_strerror() 関数はエラーコードのためにエラーメッセージ文字列を得るために使用できます。

指された配列はプログラムで修正されません。 ipsec_strerror() は基本的な関数として strerror(3) を使用するので、 ipsec_strerror() の後に strerror(3) を呼び出すことは、 ipsec_strerror() からの返り値を上書きし、それを無効とします。

戻り値

ipsec_strerror() 関数は、常に C 文字列へのポインタを返します。 C 文字列は呼び出し側によって上書きしてはなりません。

関連項目

ipsec_set_policy(3)

歴史

ipsec_strerror() 関数は、WIDE/KAME IPv6 プロトコルスタックキットではじめて登場しました。

バグ

ipsec_strerror() 関数は、以降の呼び出しによって上書きできる結果を返します。

ipsec_errcode はスレッドセーフはありません。

February 14, 2006 FreeBSD