FFLUSH(3) | FreeBSD Library Functions Manual | FFLUSH(3) |
名称
fflush, fpurge — ストリームをフラッシュするライブラリ
Standard C Library (libc, -lc)解説
関数 fflush() は、ストリームの基本的な書き込み関数によって、与えられた出力または更新する stream に対してすべてのバッファリングされたデータを強制的に書き込みます。ストリームのオープン状態は、影響されません。stream 引数が NULL であるなら、 fflush() は、 すべての オープンしている出力ストリームをフラッシュします。
関数 fpurge() は、与えられた stream にバッファリングされたあらゆる入力と出力を消去します。出力ストリームに対して、これは、書き込まれていない出力を破棄します。入力ストリームに対して、これは、基本的なオブジェクトから読み込んだが、 getc(3) によってまだ取得されていないあらゆる入力を破棄します。これは、 ungetc(3) によってプッシュバックされたあらゆるテキストを含みます。
戻り値
成功して完了すると、0 が返されます。そうでなければ、 EOF が返され、グローバル変数 errno は、エラーを示す値が設定されます。エラー
- [ EBADF]
- stream 引数がオープンしているストリームではありません、または fflush() の場合に、書き込みのためにオープンされたストリームではありません。
また、関数 fflush() は、失敗して、ルーチン write(2) に明記されたエラーのいずれかが errno に設定されます。
規格
fflush() 関数は、 ISO/IEC 9899:1990 (“ISO C90”) に適合しています。June 4, 1993 | FreeBSD |