FDIM(3) | FreeBSD Library Functions Manual | FDIM(3) |
名称
fdim, fdimf, fdiml — 正の差分関数ライブラリ
Math Library (libm, -lm)書式
#include < math.h> double
fdim( double x, double y);
float
fdimf( float x, float y);
long double
fdiml( long double x, long double y);
解説
fdim(), fdimf() と fdiml() 関数は、 x と y の間の正の差分を返します。すなわち、 x- y が正なら、 x- y が返され。 x か y のいすれかが NaN であるなら、NaN を返します。そうでなければ、結果は、+0.0
です。
正確な結果が返りタイプで表現できないなら、オーバフローかアンダフローが起こるかもしれません。他のどんな例外も起こりません。
規格
fdim(), fdimf() と fdiml() 関数は、 ISO/IEC 9899:1999 (“ISO C99”) に適合しています。歴史
これらの関数は、 FreeBSD 5.3 ではじめて登場しました。June 29, 2004 | FreeBSD |