ELF_GETPHNUM(3) | FreeBSD Library Functions Manual | ELF_GETPHNUM(3) |
名称
elf_getphnum — ELF ファイル中のプログラムのヘッダの数を返すライブラリ
ELF Access Library (libelf, -lelf)解説
この関数は、推奨されません。関数 elf_getphdrnum(3) を代わりに使用してください。関数 elf_getphnum() は、記述子 elf に関連している ELF プログラムヘッダの数を検索して、引数 phnum によって指された位置にそれを格納します。
このルーチンによって、アプリケーションは、通常の ELF オブジェクトと拡張セクション番号付けを使用する ELF オブジェクトの両方を一様に処理します。
戻り値
関数 elf_getphnum() は、成功すれば 0 以外を返し、エラーの場合は 0 を返します。エラー
関数 elf_getphnum() は、次のエラーで失敗します:- [ ELF_E_ARGUMENT]
- 引数 elf に、NULL 値が渡されました。
- [ ELF_E_ARGUMENT]
- 引数 elf は、ELF ファイル用ではありません。
- [ ELF_E_ARGUMENT]
- 引数 elf には、ELF 実行形式のヘッダが足りません。
- [ ELF_E_HEADER]
- 引数 elf に関連している ELF 実行形式のヘッダは壊れています。
- [ ELF_E_SECTION]
- インデックス SHN_UNDEF のセクションヘッダは壊れています。
関連項目
elf(3), elf32_getehdr(3), elf64_getehdr(3), elf_getident(3), elf_getphdrnum(3), elf_getshdrnum(3), elf_getshdrstrndx(3), gelf(3), gelf_getehdr(3)August 5, 2009 | FreeBSD |