ELF_END(3) | FreeBSD Library Functions Manual | ELF_END(3) |
名称
elf_end — ELF 記述子を解放するライブラリ
ELF Access Library (libelf, -lelf)解説
関数 elf_end() は、引数 elf によって指される ELF 記述子に関連しているリソースを解放するために使用されます。この記述子は、 elf_begin(3) または elf_memory(3) への以前の呼び出しで割り付けられていなければなりません。プログラミングに便利なように、引数 elf に NULL 値が許されています。elf_end() への呼び出しは、記述子 elf のために活性化 (activation) カウントを 1 つ減少させます。記述子に関連しているリソースは、活性化カウントが 0 になるときのみ解放されます。
いったん関数 elf_end() が 0 を返すなら、ELF 記述子 elf はもはや有効でなく、それ以上使用するべきではありません。
戻り値
関数 elf_end() は、ELF 記述子 elf の活性化カウントの現在の値を返し、引数 elf が NULL であったなら、0 を返します。June 29, 2006 | FreeBSD |