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AU_BSM_TO_FCNTL_CMD(3)
AU_BSM_TO_FCNTL_CMD(3) FreeBSD Library Functions Manual AU_BSM_TO_FCNTL_CMD(3)

名称

au_bsm_to_fcntl_cmd, au_fcntl_cmd_to_bsmBSM とローカルな fcntl(2) コマンド値の間で変換する

ライブラリ

Basic Security Module User Library (libbsm, -lbsm)

書式

#include < bsm/libbsm.h>

int
au_bsm_to_fcntl_cmd( u_short bsm_fcntl_cmd, int *local_fcntl_cmdp);

u_short
au_fcntl_cmd_to_bsm( int local_fcntl_cmd);

解説

これらのインタフェースは、ローカルと BSM fcntl(2) コマンド値の間で変換するために使用されます。 au_bsm_to_fcntl_cmd() 関数は、BSM コマンド値、 bsm_fcntl_cmd を受け付け、成功するなら、 local_fcntl_cmdp によって指された整数に格納される、 fcntl(2) に渡されるローカルのコマンド値にそれを変換します。コマンドトークンが別のオペレーティングシステムで生成されたなら起こるかもしれない、ローカルの fcntl(2) コマンド値に BSM コマンド値をマップできないなら、この呼び出しは、失敗します。

au_fcntl_cmd_to_bsm() 関数は、ローカルの fcntl(2) コマンド値を受け付けて、それに対する BSM fcntl(2) コマンド値を返します。この呼び出しは、失敗できません、代わりに、コマンド値をエンコードできなかったことを後のデコーダに示す BSM コマンド値を返します。

戻り値

成功すれば、 au_bsm_to_fcntl_cmd() は、0 と変換されたコマンド値を返します。失敗すれば、-1 を返しますが、 errno(2) を設定しません。

歴史

au_bsm_to_domain() と au_domain_to_bsm() は、OpenBSM 1.1 で導入されました。

作者

これらの関数は、Apple Inc. との契約に基づき Stacey Son によって実装されました。

Basic Security Module (BSM) インタフェースと監査イベントストリームの形式は、Sun Microsystems によって定義されました。

March 5, 2009 FreeBSD