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ASSERT(3)
ASSERT(3) FreeBSD Library Functions Manual ASSERT(3)

名称

assert式 (expression) 検証マクロ

書式

#include < assert.h>

assert( expression);

解説

assert() マクロは、与えられた (expression) をテストし、偽であるなら、呼び出しているプロセスは、終了します。診断メッセージは、 stderr に書き込まれ、効果的にプログラムを終了して、関数 abort(3) が呼び出されます。

(expression) が真であるなら、 assert() マクロは、何も行いません。

assert() マクロは、マクロとして NDEBUG を定義することで、(例えば、 cc(1) オプション -DNDEBUG を使用することによって) コンパイル時間に削除されます。

使用例

アサーション

assert(1 == 0);

は、次に似た診断メッセージを生成します:

Assertion failed: (1 == 0), function main, file assertion.c, line 100.

関連項目

abort(3)

規格

assert() マクロは、 ISO/IEC 9899:1999 (“ISO C99”) に適合しています。

歴史

assert マクロは、 Version 6 AT&T UNIX で登場しました。
January 26, 1999 FreeBSD