EN JA
ARCHIVE_WRITE_FREE(3)
ARCHIVE_WRITE_FREE(3) FreeBSD Library Functions Manual ARCHIVE_WRITE_FREE(3)

名称

archive_write_fail, archive_write_close, archive_write_finish, archive_write_freeアーカイブを作成するための関数

ライブラリ

ストリーミングアーカイブライブラリ (libarchive, -larchive)

書式

#include < archive.h>

int
archive_write_fail( struct archive *);

int
archive_write_close( struct archive *);

int
archive_write_finish( struct archive *);

int
archive_write_free( struct archive *);

解説

archive_write_fail()
常に、 ARCHIVE_FATAL を返します。これは、使用できないこととしてアーカイブオブジェクトをマークします。この関数を呼び出した後に、成功することができるただ一つの呼び出しは、リソースを解放する archive_write_free() です。アーカイブの生成を異常終了しなければならないときに、復旧を促進するために、これを使用することができます。作成されたアーカイブが、この場合に、不正な形式になりそうであることに注意してください。
archive_write_close()
アーカイブを完成して、クローズのコールバックを呼び出します。
archive_write_finish()
これは、 archive_write_free() のための廃止予定の同義語です。
archive_write_free()
必要なら、 archive_write_close() を呼び出し、次に、すべてのリソースを解放します。利用者が archive_write_close() の失敗に関する詳細情報を必要とするなら、 archive_write_free() が返った後に、エラー情報を得ることができないので、それを別々に呼び出すように注意するべきです。

戻り値

これらの関数は、成功すれば、 ARCHIVE_OK を返すか、または ARCHIVE_FATAL を返します。

エラー

詳細なエラーコードとテキスト形式の記述は、 archive_errno() と archive_error_string() 関数から利用可能です。
February 2, 2012 FreeBSD