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ARCHIVE_READ_HEADER(3)
ARCHIVE_READ_HEADER(3) FreeBSD Library Functions Manual ARCHIVE_READ_HEADER(3)

名称

archive_read_next_header, archive_read_next_header2ストリーミングアーカイブを読み込むための関数

ライブラリ

ストリーミングアーカイブライブラリ (libarchive, -larchive)

書式

#include < archive.h>

int
archive_read_next_header( struct archive *, struct archive_entry **);

int
archive_read_next_header2( struct archive *, struct archive_entry *);

解説

archive_read_next_header()
次のエントリのためのヘッダを読み込んで、 struct archive_entry へのポインタを返します。これは、各要求のための内部の struct archive_entry オブジェクトを再使用する archive_read_next_header2() のまわりの便利なラッパ (wrapper) です。
archive_read_next_header2()
次のエントリのためのヘッダを読み込んで、提供される struct archive_entry に追加します。

戻り値

これらの関数は、 ARCHIVE_OK (操作は、成功しました)、 ARCHIVE_WARN (操作は、成功しましたたが、クリティカルでないエラーに遭遇しました)、 ARCHIVE_EOF (アーカイブの終了に遭遇しました)、 ARCHIVE_RETRY (操作は、失敗しましたが、再び試みることができます) と ARCHIVE_FATAL (致命的なエラーがありました;アーカイブは、直ちにクローズされなければなりません) を返します。

エラー

詳細なエラーコードとテキスト形式の記述は、 archive_errno() と archive_error_string() 関数から利用可能です。
February 2, 2012 FreeBSD