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ACL_SET_ENTRY_TYPE_NP(3)
ACL_SET_ENTRY_TYPE_NP(3) FreeBSD Library Functions Manual ACL_SET_ENTRY_TYPE_NP(3)

名称

acl_set_entry_type_npNFSv4 ACL エントリタイプを設定する

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include < sys/types.h>
#include < sys/acl.h>

int
acl_set_entry_type_np( acl_entry_t entry_d, acl_entry_type_t entry_type);

解説

acl_set_entry_type_np() 関数は、ACL エントリ entry_d のタイプを entry_type によって参照される値に設定する移植性のない呼び出しです。

有効な値は、次の通りです:

ACL_ENTRY_TYPE_ALLOW allow タイプエントリ
ACL_ENTRY_TYPE_DENY deny タイプエントリ

この呼び出しは、NFSv4 として ACL を等級付けます。

戻り値

The acl_set_entry_type_np() function returns the value 0 if successful; otherwise the value -1 is returned and the global variable errno is set to indicate the error.

エラー

acl_set_entry_type_np() 関数は、次の場合に失敗します:
[ EINVAL]
引数 entry_d が、ACL エントリのための有効な記述子ではありません。 entry_type によって指された値が、有効ではありません。 ACL が、POSIX.1e として既に等級付けされています。
[ ENOMEM]
返される値は、ハードウェアによって許可されているより多くのメモリ、またはシステムに課されたメモリ管理制限を必要とします。

規格

POSIX.1e は、IEEE POSIX.1e 草稿 17 に記述されています。

歴史

POSIX.1e のサポートは、 FreeBSD 4.0 で導入されました。 acl_get_entry_type_np() 関数は、 FreeBSD 8.0 で追加されました。

作者

acl_get_entry_type_np() 関数は、 Edward Tomasz Napierala <trasz@FreeBSD.org>によって書かれました。
June 25, 2009 FreeBSD