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ABORT(3)
ABORT(3) FreeBSD Library Functions Manual ABORT(3)

名称

abort異常なプログラムの終了を引き起こす

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include < stdlib.h>

void
abort( void);

解説

シグナル SIGABRT が捕捉されず、シグナルハンドラが返らないなら、 abort() 関数によって異常プログラム終了は、起こります。

オープンしているストリームは、フラッシュされクローズされます。

実装に関する注

abort() 関数は、スレッドセーフです。それが async キャンセルセーフ (async-cancel-safe) かどうかわかりません。

戻り値

abort() 関数は、戻りません。

関連項目

sigaction(2), exit(3)

規格

abort() 関数は、 IEEE Std 1003.1-1990 (“POSIX.1”) に適合しています。また abort() 関数は、上記の実装時の特有の詳細をつけて ISO/IEC 9899:1999 (“ISO C99”) に適合しています。
June 4, 1993 FreeBSD