KLDNEXT(2) |
FreeBSD System Calls Manual |
KLDNEXT(2) |
名称
kldnext —
次の kld ファイルのファイル ID を返す
ライブラリ
Standard C Library (libc, -lc)
解説
kldnext() システムコールは、次の kld ファイル (すなわち、
fileid の後のファイル) のファイル ID を返すか、または
fileid がロードされた最後ファイルであるなら、0 を返します。最初の kld ファイルのファイル ID を取得するためには、0 の
fileid を
kldnext() に渡します。
戻り値
kldnext() システムコールは、次の kld ファイルのファイル ID、または、成功すれば 0 を返します。そうでなければ、
kldnext() は、値-1 を返し、グローバル変数
errno にエラーを示す値を設定します。
エラー
kldnext() によって設定される唯一のエラーは、
fileid が存在していない (ロードされていない) kld ファイルを参照するとき、設定される、
ENOENT です。
関連項目
kldfind(2),
kldfirstmod(2),
kldload(2),
kldstat(2),
kldsym(2),
kldunload(2),
modfind(2),
modfnext(2),
modnext(2),
modstat(2),
kld(4),
kldstat(8)
歴史
kld インタフェースは、
FreeBSD 3.0 ではじめて登場しました。