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KLDNEXT(2)
KLDNEXT(2) FreeBSD System Calls Manual KLDNEXT(2)

名称

kldnext次の kld ファイルのファイル ID を返す

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include < sys/param.h>
#include < sys/linker.h>

int
kldnext( int fileid);

解説

kldnext() システムコールは、次の kld ファイル (すなわち、 fileid の後のファイル) のファイル ID を返すか、または fileid がロードされた最後ファイルであるなら、0 を返します。最初の kld ファイルのファイル ID を取得するためには、0 の fileidkldnext() に渡します。

戻り値

kldnext() システムコールは、次の kld ファイルのファイル ID、または、成功すれば 0 を返します。そうでなければ、 kldnext() は、値-1 を返し、グローバル変数 errno にエラーを示す値を設定します。

エラー

kldnext() によって設定される唯一のエラーは、 fileid が存在していない (ロードされていない) kld ファイルを参照するとき、設定される、 ENOENT です。

歴史

kld インタフェースは、 FreeBSD 3.0 ではじめて登場しました。
February 22, 2006 FreeBSD