GETUID(2) |
FreeBSD System Calls Manual |
GETUID(2) |
名称
getuid,
geteuid —
ユーザ識別 (ID) を得る
ライブラリ
Standard C Library (libc, -lc)
解説
getuid() システムコールは、呼び出しているプロセスの実ユーザ ID を返します。
geteuid() システムコールは、呼び出しているプロセスの実効ユーザ ID を返します。
実ユーザ ID は、プログラムを起動したユーザの ID です。実効ユーザ ID が“ セットユーザ ID” (set-user-ID) モードのプロセスの実行の間に、追加のパーミッションをプロセスに与えるように、 getuid() は、呼び出しているプロセスの実ユーザ ID を決定するために使用されます。
エラー
getuid() と
geteuid() システムコールは、常に成功し、返り値は、エラーを示すために予約されています。
規格
geteuid() と
getuid() システムコールは、 IEEE Std 1003.1-1990 (“POSIX.1”) に適合するはずです。
歴史
getuid() と
geteuid() 関数は、 Version 7 AT&T UNIX で登場しました。