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名称
sdiff -ファイルの差分を横に並べてマージする書式
sdiff [ OPTION]... FILE1 FILE2解説
ファイルの差分を横に並べてマージします。- -o FILE --output= FILE
- 会話型に操作して、出力を FILE に送ります。
- -i --ignore-case
- 大文字と小文字を同じと見なします。
- -E --ignore-tab-expansion
- タブ展開のための変更を無視します。
- -b --ignore-space-change
- 空白類の量における変更を無視します。
- -W --ignore-all-space
- すべての空白類を無視します。
- -B --ignore-blank-lines
- 行がすべて空白である変更を無視します。
- -I RE --ignore-matching-lines= RE
- 行がすべて RE (正規表現) に適合する変更を無視します。
- --strip-trailing-cr
- 入力時に後続する復帰 (キャリッジリターン) を取り除きます。
- -a --text
- テキストとしてすべてのファイルを扱います。
- -w NUM --width= NUM
- 多くても NUM (デフォルト 130) 印刷カラムで出力します。
- -l --left-column
- 共通の行の左のカラムだけを出力します。
- -s --suppress-common-lines
- 共通の行を出力しません。
- -t --expand-tabs
- 出力のタブを空白に展開します。
- --tabsize= NUM
- タブストップを、NUM (デフォルト 8) 印刷カラムごととします。
- -d --minimal
- より小さい変更を見つけるように尽力します。
- -H --speed-large-files
- 大きいファイルで小さな変更がまき散らされていると仮定します。
- --diff-program= PROGRAM
- ファイルを比較するために PROGRAM を使用します。
- -v --version
- バージョン情報を出力します。
- --help
- このヘルプを出力します。
FILE が `-' であるなら、標準入力を読み込みます。終了ステータスは、入力が同じであるなら 0、異なっていれば 1、問題があるなら 2 です。
作者
Written by Thomas Lord.バグ報告
バグは <bug-gnu-utils@gnu.org>に報告してください。COPYRIGHT
Copyright © 2004 Free Software Foundation, Inc.関連項目
sdiff のための完全な文書は Texinfo マニュアルとして保守されています。 info と sdiff プログラムが適切に利用者のサイトにインストールされているなら、コマンド- info diff
は、完全なマニュアルにアクセスできるはずです。訳注: 日本語のマニュアルのみ、info diff を翻訳したものを diff.info(1) として提供しています。
April 2004 | diffutils 2.8.7 |