RUPTIME(1) | FreeBSD General Commands Manual | RUPTIME(1) |
名称
ruptime — ローカルマシンのホストの状態を表示する書式
ruptime | [ -alrtu][ host ...] |
解説
ruptime ユーティリティは、ローカルネットワークの各マシンのための uptime(1) のような状態の行を示します。これらは、3 分ごとに一度、ネットワークの各ホストによってブロードキャスト (同報通信) されたパケットから形成されます。オペランドが与えられないなら、 ruptime は、すべてのマシンのための uptime 状態を表示します。そうでなければ、コマンド行で指定されたホストだけが表示されます。ホストがコマンド行で指定されるなら、ソート順序は、コマンド行で指定されたホストの順序と同等です。
状況報告が 11 分間受信されていないマシンは、ダウンしているとして表示され、状況報告が 4 日間受信されていないマシンは、リストにまったく表示されません。
オプションは、次の通りです:
- -a
- すべてのユーザを含めます。デフォルトで、ユーザが 1 時間以上のシステムにタイプで打ち込んでいなら、ユーザは、出力から省略されます。
- -l
- ロードアベレージ (平均負荷) によってソートします。
- -r
- ソートの順序を逆にします。
- -t
- uptime によってソートします。
- -u
- ユーザの数によってソートします。
デフォルトのリストは、ホスト名によってソートされます。
関連ファイル
- /var/rwho/whod.*
- データファイル
歴史
ruptime ユーティリティは、 4.2BSD で登場しました。March 1, 2003 | FreeBSD |