MESG(1) | FreeBSD General Commands Manual | MESG(1) |
名称
mesg — 他のユーザからのメッセージを表示する (表示しない)書式
mesg | [ n | y] |
解説
mesg ユーティリティは、他のものが端末デバイスにある書き込みアクセス権限を制御するために、ユーザによって起動されます。書き込みアクセス権限は、デフォルトで許可され、 talk(1) と write(1) のようなプログラムは、端末にメッセージを表示することができます。標準入力、標準出力と標準エラーに関連したデバイスの順序で最初の端末デバイスが影響されます。
次のオプションが利用可能です:
- n
- メッセージを許可しません。
- y
- メッセージを表示することを許可します。
引数が与えられないなら、 mesg は、標準出力に現在のメッセージの状態を表示します。
終了ステータス
mesg ユーティリティは、次の値の 1 つで終了します:
-
0
- メッセージは、許可されます。
-
1
- メッセージは、許可されません。
-
>1
- エラーが起こりました。
使用例
他のユーザから現在の端末へのメッセージを許可しません:
mesg n
ttyp1 (また、利用者がその端末でログインされると仮定して) への他のユーザからのメッセージを許可します:
mesg y </dev/ttyp1
互換性
mesg ユーティリティの以前のバージョンは、標準エラー出力にメッセージ状態を書き込み、標準入力または出力デバイスを最初に試みずに、標準エラーにアタッチされた端末に影響されました。規格
mesg ユーティリティは、 IEEE Std 1003.1-2001 (“POSIX.1”) に適合しています。歴史
mesg は、 Version 1 AT&T UNIX で登場しました。May 5, 2002 | FreeBSD |