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LOGINS(1)
LOGINS(1) FreeBSD General Commands Manual LOGINS(1)

名称

loginsアカウント情報を表示する

書式

logins [ -admopstux][ -g groups][ -l logins]

解説

logins ユーティリティは、ユーザとシステムアカウントに関する情報を表示します。

次のオプションを使用可能です:

-a
各アカウントに対してパスワードの変更とアカウントの期限切れに関する情報を表示します。
-d
重複した UID があるアカウントを選択します。
-g groups
指定されたグループのメンバであるアカウントを選択します。複数のグループ名が指定されるなら、それらは、コンマで区切られなければなりません。
-l logins
指定されたログイン名と一致するアカウントを選択します。複数の名前が指定されるなら、それらは、コンマで区切られなければなりません。
-m
二次的なグループに関する情報を表示します。
-o
コロンで区切られたフィールドの単一の行で各アカウントのための情報を表示します。
-p
パスワードのないアカウントを選択します。
-s
システムアカウントを選択します。これらは、1000 より下の UID があるアカウントと“ nobody”アカウント (UID 65534) として現在定義されています。
-t
UID によってではなく名前によって選択されたアカウントをソートします。
-u
ユーザアカウントを選択します。これらは、“ nobody”アカウント (UID 65534) を除いて、1000 を越える UID があるアカウントとして現在定義されます。
-x
各アカウントのホームディレクトリとシェルに関する情報を表示します。

複数の選択オプションが指定されるなら、選択の基準のいずれも一致するすべてのアカウントが表示されます。

選択オプションが指定されないなら、すべてのアカウントが表示されます。

歴史

logins ユーティリティは、 FreeBSD 4.10 で登場しました。

作者

logins ユーティリティは、他のオペレーティングシステムの同様のユーティリティに基づいて Dag-Erling Smørgrav <des@FreeBSD.org>によって書かれました。
March 6, 2004 FreeBSD