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LOCALE(1)
LOCALE(1) FreeBSD General Commands Manual LOCALE(1)

名称

localeロケール特有の情報を取得する

書式

locale [ -a | -m]

locale -k list [ prefix]

locale [ -ck][ keyword ...]

解説

locale ユーティリティは、ほとんどのロケール情報を標準出力に与えます。

locale が引数なしで呼び出されるとき、環境設定と内部状態に従って、現在のロケール環境の要約を印刷 (表示) します。

localekeyword 引数を付けて呼び出され、オプションが指定されていないとき、現在のロケールの設定を使用して、指定されたすべてのキーワードの値を印刷 (表示) します。

次のオプションが利用可能です:

-a
すべての利用可能なロケールの名前を印刷 (表示) します。ロケールを検索している間に、 locale は、システムのデフォルトのロケールディレクトリの代わりに PATH_LOCALE 環境変数を使用します。
-c
すべての選択されたキーワードのカテゴリ名を印刷 (表示) します。キーワードが選択されていないなら、すべての定義されたキーワードのカテゴリ名を印刷 (表示) します。
-k
すべての選択されたキーワードの名前と値を印刷 (表示) します。キーワードが選択されていないなら、すべての定義されたキーワードの名前と値を印刷 (表示) します。
-m
すべての利用可能な charmap の名前を印刷 (表示) します。

実装#特別な

すべての利用可能なキーワードの人間に読み込み可能なリストを検索するために、特別の ( FreeBSD 特有の) キーワード list を使用することができます。すべての利用可能な charmap の名前を印刷 (表示) します。そうであるなら、返されたキーワードの量を制限するために接頭辞の文字列を定義することができます。

終了ステータス

The locale utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.

関連項目

setlocale(3)

規格

locale ユーティリティは、 IEEE Std 1003.1-2004 (“POSIX.1”) に適合しています。 LC_CTYPE, LC_MESSAGESNLSPATH 環境変数は、解釈されません。

バグ

FreeBSD が POSIX 意味で charmap をサポートしていないので、 locale は、すべての利用可能なロケールの CODESET リストを使用して、 -m オプションをエミュレートします。
November 18, 2012 FreeBSD