CTFDUMP(1) |
FreeBSD General Commands Manual |
CTFDUMP(1) |
名称
ctfdump —
ELF ファイルの SUNW_ctf セクションをダンプする
書式
ctfdump |
[ -dfhlsSt] -u file file |
解説
ctfdump ユーティリティは、ELF バイナリファイルに存在する CTF データセクション (SUNW_ctf) の内容をダンプします。このセクションは、以前に、
ctfconvert(1) または
ctfmerge(1) で作成されました。
次のオプションが利用可能です:
-
-d
-
データオブジェクトセクションを表示します。
-
-f
-
関数 (function) セクションを表示します。
-
-h
-
ヘッダを表示します。
-
-l
-
ラベルセクションを表示します。
-
-s
-
文字列テーブルを表示します。
-
-S
-
統計値を表示します。
-
-t
-
タイプセクションを表示します。
-
-u
ufile
-
ufile と呼ばれる生の CTF ファイルに圧縮されていない CTF データを書き込みます。
終了ステータス
The
ctfdump utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.
歴史
ctfdump ユーティリティは、
FreeBSD 7.0 ではじめて登場しました。
作者
CTF ユーティリティは、OpenSolaris に由来しています。