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SETFDPRM(8)
SETFDPRM(8) Linux Programmer's Manual SETFDPRM(8)

名前

setfdprm -フロッピーディスクの定義可能なパラメータを設定する

書式

setfdprm [ -p ] device name
 
setfdprm [ -p ] device size sectors heads tracks stretch gap rate spec1 fmt_gap
 
setfdprm [ -c ] device
 
setfdprm [ -y ] device
 
setfdprm [ -n ] device

説明

setfdprm は自動検知タイプのフロッピーデバイスにディスクのパラメーターをロードするユーティリティである。古いパラメーターセットをクリアしたり、診断メッセージを有効/無効にすることもできる。
 
オプションなしで起動された場合、 setfdprmdevice (通常は /dev/fd0/dev/fd1) に新たなパラメーターセットをロードする。パラメーターセットは /etc/fdprm ファイル中にあるエントリ name で指定する (通常は 360/360 のような名前が付いている)。これらのパラメーターはメディアが交換されるまで有効となる。
 

オプション

-p device name
自動判別型のフロッピーデバイスに /etc/fdprm 中の name によるパラメーターセットをロードし、以後これを有効にする。
-c device
指定された自動判別型フロッピーデバイスのパラメーターセットをクリアする。
-y device
指定された自動判別型フロッピーデバイスのフォーマット検知メッセージを有効にする。
-n device
指定された自動判別型フロッピーデバイスのフォーマット検知メッセージを無効にする。

バグ

このドキュメントがはなはだしく不完全である。

ファイル

/etc/fdprm

著者

Werner Almesberger (almesber@nessie.cs.id.ethz.ch)
 
20 November 1993 Linux 0.99