LSPNP(8) |
FreeBSD System Manager's Manual |
LSPNP(8) |
名前
lspnp - Plug & Play BIOS のデバイスノードとリソースをリストする
書式
lspnp [
-b] [
-v[
v]] [
device ...]
説明
このユーティリティは
/proc/bus/pnp ツリーの内容を解釈し、整形して表示する。デフォルトの出力は Plug & Play デバイスのノード番号・プロダクト識別子・記述、である。詳細出力モード (
-v) を指定すると、各デバイスに割り当てられているリソース (I/O ポート・メモリ・割り込み・DMA チャネル) も表示される。さらに詳細な出力モード (
-vv) を指定すると、割り当て可能なリソース・様々な設定フラグ・互換デバイスのプロダクト識別子なども表示される。
出力対象とするデバイスノードを限ることもできる。これには 2 桁 16 進のノード番号をコマンドラインから指定する。デフォルトでは現在の (動的な) デバイス設定情報が表示される。 -b オプションを指定すると、ブート時の (静的な) 設定が表示される。
オプション
-
-b
-
ブートモード: デバイスのリソース情報を読み込む。これが次回のブートで (現在のリソース情報の代わりに) 使われることになる。
-
-v
-
より詳細な出力を行う。複数指定することもできる。
ファイル
-
/usr/share/pnp.ids
-
既知の Plug & Play デバイス ID のデータベース
-
/proc/bus/pnp/...
-
Plug & Play BIOS デバイスサービスのカーネルインターフェース
著者
David Hinds - dahinds@users.sourceforge.net