EN JA
WCWIDTH(3)
WCWIDTH(3) Linux Programmer's Manual WCWIDTH(3)

名前

wcwidth -ワイド文字が必要とするカラム数を調べる

書式


#define _XOPEN_SOURCE
#include <wchar.h>
 

int wcwidth(wchar_t c );

説明

wcwidth() 関数は、ワイド文字 c を表現するために必要なカラム数を返す。 c が印刷可能文字ならば、この値は 0 以上である。 c が NULL ワイド文字 (L'\0') ならば、値は 0 である。それ以外の場合には-1 が返される。

返り値

wcwidth() 関数は、 c の表現に必要なカラム数を返す。

準拠

POSIX.1-2001.
 
glibc 2.2.5 以前では以下のプロトタイプ宣言が使用されていたことに注意すること。
 

int wcwidth(wint_t c );

注意

wcwidth() の動作は、現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリに依存する。

関連項目

iswprint(3), wcswidth(3), feature_test_macros(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2011-09-28 GNU