GETUSERSHELL(3) | Linux Programmer's Manual | GETUSERSHELL(3) |
名前
getusershell, setusershell, endusershell -許可されたユーザシェルを得る書式
#include <unistd.h>
char *getusershell(void);
void setusershell(void);
void endusershell(void);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 ( feature_test_macros(7) 参照):
_BSD_SOURCE || (_XOPEN_SOURCE && _XOPEN_SOURCE < 500)
説明
getusershell() 関数は /etc/shells ファイルから (開く必要があればこのファイルを開いてから) 現在行の次の一行を返す。返された行の中身は有効なユーザシェルのうちの一つのパス名である。 (訳注. 一行に付き一つのシェルのパス名が書かれている。) もし /etc/shells が存在しないか、読み込み不可の場合には、 getusershell() は /bin/sh と /bin/csh がファイルに記されているかのようにふるまう。setusershell() 関数は /etc/shells ファイルのファイルポインタを先頭に戻す。
endusershell() 関数は /etc/shells ファイルを閉じる。
返り値
getusershell() 関数はファイルの終端ではNULL ポインタを返す。ファイル
/etc/shells
準拠
4.3BSD.関連項目
shells(5)この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。2007-07-26 | GNU |