VHANGUP(2) |
Linux Programmer's Manual |
VHANGUP(2) |
名前
vhangup -現在の端末を仮想的に (virtualy) ハングアップ (hangup) させる
書式
#include <unistd.h>
int vhangup(void);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (
feature_test_macros(7) 参照):
vhangup(): _BSD_SOURCE || (_XOPEN_SOURCE && _XOPEN_SOURCE < 500)
説明
vhangup() は現在の端末 (terminal) でハングアップをシミュレートする。このコールは他のユーザーがログインした時に綺麗 (clean) な端末を得ることができるよう手配する。
返り値
成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は-1 が返され、
errno が適切に設定される。
エラー
-
EPERM
-
呼び出し元プロセスに
vhangup() を呼び出すための十分な特権がない。
CAP_SYS_TTY_CONFIG ケーパビリティ (capability) が必要である。
準拠
このコールは Linux 特有であり、移植を意図したプログラムで使用してはいけない。
関連項目
capabilities(7),
init(8)
この文書について
この man ページは Linux
man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。